再生医療への応用におけるライポライフのユニーク性
再生医療はこの20年の間にiPS細胞を中心に大きく進歩しました。
一方で、ヒト成人の体の中にある体性幹細胞を利用した治療・研究に関しては、それまでの骨髄由来の間葉系幹細胞から2000年に発表された脂肪由来間葉系幹細胞にトレンドが変化してきました。
そのような中で、幹細胞とその周りを囲む微小環境(ニッチ:Niche)の重要性は研究者の誰もが認識しているところです。
本講演では、次世代型レーザーアシスト脂肪吸引機であるライポライフで採取した脂肪組織の特徴を踏まえて、再生医療への応用において何故有利であるのかを細胞S V Fと組織S V Fの観点から解説致します。